先日、ちょっと気になっていた「脳」に関する本を読んでいると、10年前に読んだ本を読み返してみるという行為は理解力を成長させるトレーニングになるといったことが書かれておりました。

 

ちょうどそのころ、子供の頃に読んだお話でもう一度読み返してみたいとずっとずっと思っていた本を手に入れることができました。

覚えているのはあらすじのみ、著者も題名もまったくわからないという手探り状態で、記憶に残っているキーワードを頼りにこれまで何度も何度も検索をかけても全くヒットしてこなかったものが、なぜかこのタイミングでようやく見つけ出すことができたのでした。

読みたいとずっと願っていた本に出会えて、さらにそれが脳のトレーニングになるなんて!

 

子供の頃に読んだ本ですから、10年前どころかはるか昔のこと。

記憶に残っているあらすじは山小屋でキツネが大鍋で煮たふかふかの「がんもどき」をお客にふるまうというような内容。

子供だった私はこの「がんもどき」のシーンを想像してすっかり影響を受けてしまい、いまだに大のがんも好き。

あんなにおいしそうに感じたキツネのがんも、「あぁなんておいしそうなんだろう!」と感じた衝撃ばかりが記憶に残っているのだけれど実際のところはどんなふうに描写されていたのかが気になっていたのです。

 

というわけでようやく探しあてたキツネのがんものお話。(正確には庄野英二の「日光魚止小屋」というお話)

読み返してみると、キツネががんもを煮たわけではなく、キツネががんもを食べたというお話だったことが判明。

ようやく再会できた「がんもどき」のシーンよりも、自分の記憶の役立たずっぷりに衝撃を受けることとなりました。

 

脳の理解力を伸ばすよりも、記憶力を伸ばすトレーニングのほうが必要なようです。

 


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